独身者・既婚者の幸福度から義実家との関係まで
こんにちは。
のんびりとのんきに生きて行きたいと願いながらも、いつも何かに怯え孤独に苛まれているのん孤です。
さて、ちょいちょい東洋経済の記事を読むのん孤ですが『40代独身者が「幸せになれない」根本原因』を読んでなるほど…と思ったわけであります。
どうやら、独身者は既婚者より『幸福度』が低いらしいです。
(※俗に結婚適齢期といわれる年齢を過ぎた人が対象。現代でいうと、30歳から35歳を過ぎたが結婚していない人…ということになるか…)
人は『承認欲求』があり、自分に役割があるとホッとするんです(安心する、落ち着く)。
確かにのん孤も、もし自分が今独身者だったら、今より孤独で孤独で…もっと寂しかったと思います。
自分に役割があるということは、居場所があるということにも繋がっています。
居場所があるとホッとして、安心できて、落ち着きますよね。
なのでのん孤は、今、妻と母親という役割をゲットして居場所を手に入れたわけであります。
いやいやいやいや、違うでしょ!独身の方が、自分の収入・時間をすべて自分のために使えるからいい感じでしょ!
という人ももちろんいると思います。
しかし、それは一部の『(社会的)成功者』か一人が大大大好きな人に限られるのではないか。とのん孤は考えています。(前述の結婚適齢期を過ぎた年齢の人に関して)
記事冒頭で紹介した記事にあるように、独身者は『自己有能感』がないと『自己肯定感』が低くなり『幸福度』が低くなってしまうようです。
なので独身者は自分に『有能感』を求めるので、仕事などで成功し社会的地位がないと
「自分は誰にも認められていないのではないか…、必要とされていないのではないか…居場所がないのではないか…」
という不安が芽生えてしまうのだと思います。
それに加えて既婚者の男性はそれほど社会で『成功者』と認知されていなくても、毎日真面目に働き一定の収入があれば、一家の大黒柱として尊敬され、家族から感謝され、頼りにされることにより『承認欲求』が満たされるのです。
そして、既婚者女性も、自分がたいした取り柄や収入がなくても『妻として母として家族に必要とされている』という『承認欲求』が満たされ、安心・落ち着き・居場所がゲットできているんですよね。(のん孤のことですね)
そして、何かあればお互い支え合えるという安心感もあります。
しかーーーし!
のん孤はその安心・落ち着き・居場所、をゲットし『人生』『家庭』という船を一緒に漕いでくれる頼もしい伴侶を得たと同時に重---い、重ーーーい、様々なことも同時に背負うこととなったのです!
まあ、それが『結婚』といわれればそれまでですが…
その一つは年3回の夫の実家への帰省です。
夫は3泊4日を希望するので従わざるを得ません(泣)
たいした取り柄もなく、育ちも良いとは言えなくて、義両親に見下されているのん孤が夫の実家で3泊4日を過ごすのは、とーーーっても、とーーーっても居心地が悪いです。
さらに、義両親から見るとのん孤はマイペース過ぎるようです。
お風呂もちゃんと髪をシャンプーして、体を洗って、少し湯船に入ると、最低でも20分かかってしまいます。それに前後の着衣の着脱や身体の水滴吹きを合わせると25分はかかります。
そのため、
「この嫁は何て長風呂なんだ。他の人も控えているんだからもっと気をつかえよ。」
と思われるわけであります。
まあ、きっと本当は私がその3泊の間は、体を忍者のようにシャシャシャっと素早い動きで洗い、もっと早く出ろってことなんですよね…分かっちゃいるんですけど、お風呂が好きなものでどうにもこうにも時間があまり縮まらず…
ダメな嫁であります。
さらに、バスタオル問題です。
あーーー、バスタオルも毎回洗ったものが使いたいよーーー!
でも、この点に関しては、「顔だけは1回ずつ洗ったタオルで拭ければ凌げるな…」と自分なりの打開策を練り、自宅からフェイスタオルを6枚持参することで折り合いをつけております。
あと、別に自分は歓迎されていない。というのも気が重い原因であります。
義両親は『孫』『息子』に会いたいのであって、『嫁』に会いたいわけではないのです。
子育ての面でも、
「箸の持ち方は大丈夫か?」「鉛筆の持ち方は大丈夫か?」「本を読み聞かせているか?」
さらには、
「大人も読んでるフリでもいいから新聞読んで、その時間〇〇(息子)にも本を読ませてね」
と言われたこともあります。
『フリ??』
『フリ!?!?』
『フリーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?』
のん孤は新聞好きだから、『フリ』じゃなくてまあまあ読んでますけどーーーーーー!?
ってなエピソードもあったりして、義実家にお邪魔すると心がザワザワと波立つ出来事が多々起こるんですよねー。
子供が小学生の高学年になって
「僕、お父さんと二人でおじいちゃんとおばあちゃん家にいけるよ!」
となってくれるのを願うのみです。
しかしながら、私は恵まれている方だということも分かっています。
ひどい義実家になると、嫁のごはんが他の人よりひもじかったり、嫁が食事の席に着いた頃にはおかずがなかったり、嫁が風呂に入る前に湯船の栓を抜かれたりする家もあるそうです。
さらに!!『孫差別』といって夫の兄弟・姉妹に子供がいる場合(息子にとっては『いとこ』になるわけですね)、
「〇〇ちゃんは気立てもいいし、頭もいいのにねー。〇〇君(息子)はどうしたものかねー。」
などと比べられるそうですが、家の場合孫(のん孤の息子)にはすごく優しく可愛がっていただいているのでありがたいです…
でも、ここで文字では書ききれない地味~な差別(のん孤さんには分からないわよね、などの雰囲気。圧力。アウェー感。)を3泊4日でいくつも浴びて自宅へ帰ってくると、心に重い石が乗ったかのように、ズーンと心も体も重くなってしまう私はどうしたら良いのでしょうか…
こうなったら愚痴聴き有料電話サービスの人に聴いてもらうしかないのか!!(笑)
でも、のん孤は新さんや扇さんに愚痴のような話を聴いていただいているので、本当に恵まれている!(聴かされる方は迷惑だったらどうしよう?)
この義実家への帰省問題はNHKの『あさイチ』でも取り上げられたくらいの、結構奥深いテーマなんですよ!!!
のん孤みたいに、帰省から自宅へ帰った後、体調がすぐれない(精神面も含む)人多いらしいですよ。
Googleで『義実家 帰省』とググるといーーーっぱいでてきます!
「こんな風に感じているのは自分だけじゃないんだな」と励まされます。
このように、息子を気にかけていただけるありがたさと、自宅に帰ってから起こる自分自身の心身の不調との間で揺れ動いているのん孤なのでありました。
これはもう、何かで少しずつ発散していくしかないですね!!
のん孤みたいに感じている全国のお嫁さん!
のん孤みたいに自分がちょっと見下されるようなお家の人と結婚したお嫁さん!!
苦しんでいるのはあなただけじゃないので安心してくださいね!!
んー、この状況を説明すると、レベルはちょっと違うんですけど、2010年に放送された『フリーター家を買う』の主人公の姉(井川遥さん演じる)が医者の家に嫁いだ感じですかねー?
あそこまであからさまじゃないですが…
まあ、なるようにしかならないですよね!
では、また。