NHKの朝の連続テレビ小説は俳優・女優を救う

こんにちは。

のんびりとのんきに生きて行きたいと願いながらも、いつも何かに怯え孤独に苛まれているのん孤です。

みなさんはNHKの朝の連続ドラマ小説って観てますか??

のん孤は21歳~数年勤めていた会社の事務所にテレビがあったのですが、昼休みだけテレビをつけてNHKを観る習慣がある会社だったんです。

そこからずーっと、NHK朝の連続テレビ小説を現在まで観ていたんです。

こけた(視聴率が振るわなかった)と言われている、『純と愛』もずーっと観ていたんです。

が!!!

今回の『スカーレット』を満を持して??

観るのを辞めようと思ったのですが、

のん孤は戦中・戦後を挟むドラマに弱い?

の記事にあるように、夫が観ているのを隣でチラチラ覗いていたら、結局観たくなってしまいました…

のん孤がHNKの朝の連続ドラマ小説が凄いなー!と思う理由は、題名にもある通り、俳優・女優の起死回生のチャンスをもらえるドラマだと思うんです。

代表的な例が、何と言っても尾野真千子さん!!

2010年大注目をあびた『Mother』、言わずと知れた芦田愛菜さんの代表作ですが、芦田愛菜さんが尾野真千子さんに虐待を受け、あげくにゴミ袋にいれてゴミ捨て場に捨てられてしまうという、センセーショナルな内容が含まれていました。

そして綾野剛さん。

綾野剛さんは実は、このドラマの尾野真千子さんの交際相手役で、尾野真千子さんの虐待を黙認??加担??していました。

このドラマはあまりにも世間の注目度が大きかったですし、恥ずかしながらのん孤は尾野真千子さんと綾野剛さんのことを、このドラマを観るまで意識して知る機会がなかったので、世間のみなさんにもこのドラマの役のイメージが付きまとって、はっきり言ってこのお二人に役者として変な”色”が付いちゃったんじゃないかな…と思ったんです。

もしかしたら、この先ずっと、明るめの役を演じる機会がまわってこない、というような…

極端な例でいうと、佐野史郎さんのマザコン役みたいな…

しかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーし!!!

このお二人は、2011年NHK朝の連続テレビ小説に出演し、尾野真千子さんはコシノ3姉妹のお母さんがモデルとされる、元気でパワーのある大阪のチャキチャキ女性を見事演じきるんです。

そして、綾野剛さんはそれまでのチャームポイント??だったロン毛をバッサリきり、途中、尾野真千子さんと男女の関係になるという役なのですが、その柔らかな雰囲気とセリフ回しで、カーネーションを視聴していたお姉さま方をメロメロにしたのです。

それからの尾野真千子さんと綾野剛さんの活躍ぶりはご存知の通りです。

変な色が付きそうになった役者を2人も見事に救ったNHKの朝の連続テレビ小説ってやっぱりすごいですねーーー!

やっぱり他のドラマより幅広い年齢層に観られていいますし、民放ドラマより『格』が1つ上ってことになるんでしょうかね。

佐野史郎さんも、冬彦さんの役の後にNHKの朝の連続テレビ小説に出演して、明るくライトな役を演じられれば良かったのですが…

それにしても、改めて調べると『Mother』の熱が冷めやらぬうちに、翌年『カーネーション』の主演に抜擢するとは、カーネーションの配役を決めたドラマの監督??NHKの人??は、すごく思い切ったなぁ…と改めて感心するばかりです、、、

のん孤が知らなかっただけで、尾野真千子さんや綾野剛さんは『Mother』の前から色々な役をこなしていたんでしょうか。

これからもNHK朝の連続テレビ小説から金の卵が現れることを期待しつつ…

では、また。

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